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января 2006

29.01.06

Китайский новый год

今日は春節。中国人社会での旧正月である。と同時に、韓国や東南アジア諸国の正月でもある。最近、新奇を好むロシア人向けに「中国風正月パーティを予約受付します」という広告を出す中華レストランも増えてきた。ロシア人にとっては、単に酒を飲む格好のチャンスでしかないと思うのだが・・・。

さて、モスクワにいる中国人は春節をどうすごすのか。一時帰国が一般的と思うが、仕事柄(または、手続き上問題があり帰れないなど)でロシアで正月を迎える人も多い。いくつかの中国語新聞から分析すると、彼らの春節のすごし方は大別して、①中国大使館招待の春節パーティ、②留学生同士の春節パーティ、③出稼ぎビジネスマンの春節パーティ、④出稼ぎ中国人の春節パーティ、である。

①は主に大使館関係者や内外の軍人・政治家・著名人などが集まる、公式にしてハイソなパーティ。②は帰国しない学生らが彼らの寮でやる餃子宴会パーティ。③はここ数年増えてきたパターンで、中国人経営のレストランやホテルを借り切って行われるもの。「新年晩会」と呼ばれている。一人1500ルーブルくらいの予算でボリュームある円卓メニュー、カラオケや社交ダンスが定番余興。中国の衛星テレビから放送される「中国版紅白歌合戦」の鑑賞などもある。④は想像の粋でしかないが、オーバーステイもしくは偽登録の出稼ぎの人が、タコ部屋のような「寮」で過ごす低予算正月。中国系ベトナム人も含まれる。彼らのような人たちは、たとえ正月でも働いている人が多いだろう。

それぞれの旧正月とはいえ、家族団欒を第一とする中国人にとって、「異国他郷」ですごす旧正月はこの上もなくわびしいものと思われる。

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27.01.06

甘党宣言

寒いと甘いものが食べたくなる、甘いものを食べるともう少し食べたくなる・・・。ロシアライフと甘いものは切っても切れない。ロシア人も甘いものが大好きである。いい年こいたおじさんがうれしそうにアイスクリームをなめている姿や、こってりケーキを食べながら角砂糖を4個も入れた紅茶を飲むおばさんなど、国民総甘党といえるほど甘いもの好き。からい系の菓子はポテトチップスくらいしかない。若者は太るのが嫌で敬遠するが本当は甘味大好きだ。ロシア人は酒も好きだし甘いものも食べる。当然のごとく、糖尿病患者が多い(足に壊疽ができたなんて話をよく聞く)。

モスクワ市内にあるお菓子メーカーは、たいてい工場近くに直営店を持っていて、市場より安く製品を売っている。直営店に買いに来る人は(仲買などではない)、キロ単位でチョコやキャンディ、ビスケットなどを買う。その買いっぷりは目を疑うほどだ。udarnitsa

(右:マシュマロをチョコでコーティングした菓子で有名な、菓子メーカー「ウダルニッツァ」の直営ショップに並ぶ人々)

私の好きな菓子メーカーはРот Фронт(ロット・フロント)、Бабаевскй(ババエフスキー)、そしてビスケットがおいしいБольшевик(ボリシェヴィク)。いずれも歴史ある「モスクワ菓子本舗」である。もちろん、現在はロシアっぽくないケーキの店などたくさんできて、若い人はおしゃれな方へ流れているようだ。その甘いものの話については、まだ後日続きます。

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25.01.06

モスクワの氷祭り?

規模は小さいが、レストラン「プラーガ」前の駐車場で、2005年冬、氷祭り(もどき)が行われた。写真はそのときのもの。

なお、今年はプーシキン広場にイギリスのビッグベンに模した雪像(?)が飾られているという。ice_statue ice_tower1

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22.01.06

ロシアの蜂蜜図鑑

厳冬が続いているが、あとひとつきもすれば(ロシアの)暦の上では冬ともお別れ、今日はモスクワで私が常食していた蜂蜜をご紹介します。

bely_akatsuiya_1374 アカシア(Акация) 高級蜂蜜のひとつ。低温でも結晶せず香りもよい。目によく、解熱作用、止血作用があるといわれる。クセもなくおいしい。

boyaryshnikovy_1073 サンザシ(Боярышниковый)心臓および血管に効くといわれる。病気予防、お年寄りの滋養によいとされる。漢方でもサンザシは重要な樹木。

kashtan_1252 栗(マロニエ) (Каштановый)そばの蜜のような独特の香りと苦味。民間療法では気管支炎に効くといわれる。値段も高く、ちびちびと食べた。

malina_1506 木苺(Малиновый)ロシア語ではマリーナ。ビタミンを多く含むので、風邪をひいたときに取るとよいといわれる。なので、もっぱらビタミン補給として食べた。

rapsovy_1064  アブラナ(Рапсовый)ビタミン(特にカロチン)、ミネラルを多く含み内臓によいとされ、特に利尿作用があることが知られている。

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サルビア(Шалфейный)珍しいので買ってみた。わりと濃厚な味。

zolotornik_1180 アキノキリンソウ(Золотарниковый)腎臓および泌尿器官によいとされる。また肝臓にもよいらしい。利尿作用は確認できず。

ecpartset_1313 イガマメ(Эспарцетовый)ビタミン(特にカロチン)、ミネラルを多く含む。結晶成分が多く、ざらざらとした舌触り。

このほか、写真は撮らなかったが、よく食べていたのは菩提樹、ナナカマド、五月の花ミックス、クローバー、野バラなど。そばの蜜は一番健康によいと推されたが、あまりの臭さにそれほど食べなかった。

dom_myoda1 dom_myoda2 購入場所は主に、ノヴォクズネズカヤ通りのドム・ミョーダ(Дом меда) 。蜂蜜のほかに、養蜂道具、蜜蝋化粧品、自然食品などがそろう。住所:Ул.Новокузнецкая 5/10 、最寄地下駅Новокузнецкаяより徒歩5分。

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19.01.06

厳冬のモスクワ

モスクワで数十年ぶりという大寒波が続いている。市内でもマイナス27度から30度というから異常だ。私がモスクワにいたとき、2回だけマイナス20度近くになったことがある。しかし3日と続かない寒波だった。icicle

ロシアの冬の快晴は要注意だ。太陽が出ているから暖かそうと思うが、外はまったく逆。カキーンと凍った空気が充満している。ロシア人の家庭は、どこでも窓の外に寒暖計を取り付けていて、暖かい屋内との温度差をいつも気をつけている。屋外の温度を確認してから、防寒具合を調節するのだ。(右:つらら)

私の体験したマイナス20度の日はこんな感じだった。外に出たとたんに頭痛。毛糸の帽子くらいでは防寒できない。顔の皮膚も冷えてがちがちになった。さすがに体の方は、保温タイツ2重履き、ババシャツ3枚重ね、セーター2枚重ね&ダウンコートで極端に寒くはなかったが、歩き回っていないと足からとたんに凍りついてしまいそうだった。それでもこのくらいは、ロシア人にとって許容される寒波だったといえよう。

今回の大寒波は、電力不足で暖房が止まるとのうわさもあり、笑って済まされない雰囲気。事実、死者もかなり出ているようである。frozen_moscowriver 気候の温暖化といわれているが、それは単に暖かくなるだけでなく、寒暖の変化が激しくなることなのだそうだ。この大寒波もまさしくそうした現象の一つだろう。

(左:凍ったモスクワ川)

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15.01.06

ゴミとロシア人について若干の考察

ロシア人が出すゴミは少ないと言われている。なぜかというと、物がない時代を生き抜いてきたロシア人は、物を徹底的に使い尽くす、もしくは再利用するからだ。たとえば私が大きなゴミを出すとすると(ロシアでは大型ゴミを廃棄するのに金がかかることはない)、10分後には誰かがもって行っている。多少壊れていても関係ない。なので、「我々は外国人なんかに比べるとよっぽどエコロジーなのだ」とロシア人は言う。

しかし、ロシアではゴミの分別など無いに等しい。燃えるものも燃えないものもみな一緒に捨てる。集合住宅では各階にダストシュートがあるために、みんなそこにゴミを捨てまくる。ときどきタバコの吸殻まで捨てて火災になったりするくらいだ。また、食べ残しや油カスをトイレに直接流すロシア人がいるのを見て非常に驚かされる。路上でもポイポイゴミを捨てる。こういう光景をみるにつけ、ロシア人はそんなにエコロジーではない。

さて、捨てられたゴミはどこへ行くのか。たいていは写真のようなばかでかいコンテナが収集に来て、クレーンのような重機で吊り上げ、トラックで郊外のゴミ捨て場へ運んでいく。焼いたりはしないようだ。ゴミ捨て場は悪臭と有毒物があるにもかかわらず、カラスとホームレスの人たちが掘り出しものをあさりに来る宝島だといわれている。trush_container

去年あたりからモスクワの大きな通りでは、分別収集用ゴミ箱が登場した。しかし市民の分別意識は進んでいないようだった。例外はビン類くらいか。これは換金できるからね。

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14.01.06

卵を入れる

このごろは日本と同じようなプラスチックのパッケージに10個ずつ入っている鶏卵。しかし、市場に行けば以前としてバラで売っていることもある。そんなとき便利なのがこの折りたたみ式卵かご。モスクワみたいな都会ではあまり見かけることもなくなってきたが、ちょっと郊外の市場に行くと、老人がこのかごを持って買い物に来たりしている。

卵のほかに、いろんな物を入れておくのにも便利。egg_case2

左:折りたたんだ状態 egg_case1

                       右:卵を入れた状態

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10.01.06

雪のイベント

snow_show 2005年冬、アルバート通りのヴァフタンゴヴァ劇場で行われた、雪をテーマにしたクラウン(道化師)snow_show3 ステージ「スノー・ショー」。私は見に行けなかったのだが、とても幻想的なステージだったらしい。このショーが行われた期間中、劇場の前では参加者を募って、パフォーマンスアートが行われた。

ただでさえ固めにくいモスクワの雪を使っての雪だるま造り。大小20体ほどのユーモラスな雪だるまがアルバート通りの一角を占拠した。snow_show2

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06.01.06

ロシアのクリスマス

1月7日はロシア正教のクリスマス。ソ連時代はヨールカ祭りとか呼んでもみの木を飾ってその周りをぐるぐる踊ったりしていたらしい。西洋のクリスマスに比して宗教色は薄い。

写真は、左から①ボリショイ劇場前のヨールカ、②ルビャンカ広場前のルミナリエもどき、③もみの木露天商、④地下鉄・革命広場付近のヨールカ(いずれも2004年撮影)。

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