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04.04.07

郵便局局員との戦い その1

郵便局。現地買い付け要員もやっていた私が、一番足しげく通った場所のひとつだ。

同心円を描くモスクワは、9つの行政区(округ)があり、その下部行政区(район)ごとに「町の郵便局」がある。郵便局ごとにひとつの郵便番号を持ち、その郵便局が管轄する地域の郵便番号はすべて同じである。

郵便局の仕事は日本とほぼ同じだ。郵便物取り扱い、送金業務、年金の支払い窓口、電報、電話(局内に電話ボックスがある所も)、切手やグリーティングカードの販売、通信販売の受付などなど。最近はコピーサービスや国際クーリエの集荷、別コーナーで航空チケットを売ったりと新(珍?)サービスもやっている。

それはさておき、ロシアの郵便局は業務時間が長いかわりに、昼休みがある。時間が来ると長蛇の列があろうと閉局となる。昼休みに近い時間帯は込み合うだけに要注意だ。

同様に、郵便局員とのかけひきも生半可ではない。局員によって言うことが違ったり、ご機嫌が悪いときは仕事が雑だったり・・・。職員は女性ばかり。安い給料で長時間働いているのだから、仕事の態度が悪いのは理解できる。Post_office 中央郵便局の制服はブルーのスモッグみたいなものだが、町の郵便局員は私服である。客がいてもおしゃべりしたり、席を立ったりは日常茶飯事。

そんな郵便局で必要なのは、彼女らに覚えられることだ。「この東洋人、また来た」、「今度は何を送るのか、包装に難癖つけるに違いない」などと思わせられるようになればしめたもの。要所要所でチョコレートでも贈っておけば、態度はゴロっと変わる。

もちろんそれでも泰山のように不変な人もいる。それはそれで、しようがない。チョコレートくらいのワイロでは屈しない人なので、放っておくしかない。

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