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августа 2007

30.08.07

番外編 莫斯科2007夏 その2

地下鉄リムスカヤを出て道を歩いていると、面白い形の自動販売機を見つけた。

ところが、これはモノを販売するのではない機械だ。使用済みのビンをこの機械に入れると、コインが出てくる。つまり「路上リサイクルマシーン」。はたしてどのくらいの人が利用しているかわからないが、一般市民にも資源を換金することを奨励しているわけだ。

Recycle_machine_2  地下鉄駅構内には、新聞の自動販売機もあった。ちゃんと稼動しているようだ。ただ、地下鉄乗車券の発券機は相変わらず設置が遅れていた。

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29.08.07

番外編 莫斯科2007夏 その1

3年ぶりにモスクワへ行ってきた。860周年の記念行事が着々と準備されている中、急ぎ足で変わるモスクワを眺めてきた。

モスクワ市民の足、地下鉄。2005年から閉鎖されたエレクトロザヴォッツカヤはまだ閉まったままだ。電車はバウマンスカヤからセミョーノフスカヤまで一気に駆け抜ける。かつてのスパルチーヴナヤ-モスクワ大学間のように。

フィリ線では、終点から3駅が閉鎖になっていた。こちらは新線を造るためだという。おかげで中国語の先生の家に行く時間がなくなってしまった。

以前、イズマイロフスキー公園と呼んでいた駅は「パルチザンスカヤ」という勇ましい駅名に変わっていた。いつもは電車が走らない中央の線路に、妙なデザインの電車が止まっていた。内部には絵がたくさん飾ってあり、いったい何のための電車なのかわからなかった。

モスクワ地下鉄路線は発達する毛細血管のようだ。そこを流れる血球である電車も、どんどん変化している。

Partizanskaya Mystery_train Inside_mystery_train

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20.08.07

プリャーニク

トゥーラという町の銘菓、「プリャーニク」。私の好きなロシア菓子のひとつだ。

蜂蜜入りパウンド生地のようなものを型に入れて焼き、生地の間にはジャムなどが挟んである。焼き模様や大きさはさまざまだが、店で売られているのは長さ20センチ、幅12-3センチくらいの長方形が多い。豪華なものは直径数十センチほどあり、文様も凝っている。

実は初めてこれを食べた時、品質がよくなかったのかすごくぼそぼそしていて印象が悪かった。2度目にロシア人の知り合いからもらったものは、生地もやわらかくジャムもおいしかったので悪印象は一変した。以来食べているが、型崩れしやすいため日本へのお土産にはいまひとつ不向きかもしれない。

Sweet1Sweet2 Plyanik

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11.08.07

タバコフ・スタジオ劇場

Tabakov_theatre 劇場はシーズンオフだが、ここでひとつ演劇の回想をひとつ。

俳優オレグ・タバコフ。モスクワ芸術座の舞台監督を務め、自ら舞台にも立つ。たいへんエネルギッシュな俳優である。日本でも古くから知られた名優で、数多くの映画にも出演、自分の名を冠した劇場「タバコフ・スタジオ劇場」を率いて来日公演も果たした。(→ホワイエに貼られていた来日公演時のポスター)

50平米くらいしかない小さなスタジオ劇場は、連日満員でそのチケットの取りにくさはフォメンコスタジオ劇場並みだ。 Tabakova0082 Tabakova0083

私が初めて見たこの劇団の演目は、「Ещё Ван Гог...」(そしてヴァン・ゴッホ)。場所はこのスタジオ劇場ではなく、モスクワ芸術座の小ステージだった。突然芸者風の女優が現れるなど奇妙で幻想的なシーンや、精神病院で繰り広げられる不条理な筋書きにすっかり圧倒されて、次々とこの劇団の「前衛劇」を見た。舞台にビデオを持ち込んで多次元的演出を行ったり、モンダージュ技法を駆使した演出は、いつも独特の演劇空間だった。

若い俳優・演出家を起用した作品は、日本のアングラ演劇に似た雰囲気を持っており、まさに私好み。ただ、チケットを買うことができず見逃した演目も多く、心残りもかなり大きい。

Tabakov_teatr0153

Tabakov_teatr0154できればまた日本に来てほしい劇団のひとつである。

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07.08.07

私の好きなモスクワのМузей(美術館・博物館)その1

「モスクワ・ワンダーランド」といわれる理由の一つに、モスクワじゅうに多くのの美術館・博物館が点在していることが挙げられよう。国宝級からオタク的コレクションまで、その多彩さには目を見張る。今回から数回連続でお伝えする。

1.トレチャコフ美術館 (Государственная Третьяковская галерея)

なにはともあれ、トレチャコフ。1856年設立の10万点におよぶコレクションを持つ美術館だ。そのラインナップは11世紀から現代のアヴァンギャルド美術まで多岐にわたる。私の愛するアンドレイ・ルブリョフのイコンはここに所蔵されている。地下鉄トレチャコフスカヤとノヴォクズネツカヤに近く非常に便利。周辺も古い建物が多く残っており、散策するには絶好の場所。Лаврушинский пер. 12

http://www.tretyakov.ru/

一方、別館はゴーリキー公園の向かいにあり、こちらも常時面白い展覧会がいくつも催されている。Крымский вал, 10/14

2.プーシキン美術館 (Государственный музей изобразительных искусств им. Пушкина)

1898年、モスクワ大学の教授、ツヴェターエフによって設立され、1912年オープンした。コレクションは、ビザンチンやイタリアのイコンをはじめ、ルネッサンス期やエジプト文明の文物も有する壮大なもの。もちろん、絵画の方も充実しており、20世紀初頭に活躍したマチス、ルソー、ゴーギャンの名画も所蔵している。近年、日本にもコレクションが初来日して話題を呼んだ。Ул.Волхонка 12

http://www.museum.ru/gmii/

プーシキン美術館の隣にあるプライベートコレクション美術館も見逃せない。

3.東洋美術館 (Государственный музей Востока)

一番ひんぱんに通った美術館のひとつ。立地の便利さもさることながら、ロシアにいて東洋の芸術に触れ合える場所はここしかない。常設展は民族博物館的要素もあるが、学芸員の確かな知識に裏打ちされているので、単にエキゾチズムを追求するだけに終わらない美術館である。インドやトルコの美術展覧会、日本の匠を招いてのイベントはとても質の高いものだった。2005年の時点で、トイレを改修中。 Никитский бульвар 12а

4.現代美術館 (Музей современного искусства)

1999年設立と新しく、デートの場所としてもふさわしいコンパクトでおしゃれな現代美術館。ブラート・オグジャワのちょっと怖いレリーフがお出迎えしてくれる。パステルナーク、ツヴェターエワのレリーフもあり、新生ロシアを象徴する作品に多く出会える。 Ул.Петровка 25

http://www.mmoma.ru/

5.シューセフ名称建築博物館 (Музей архитектуры им.А.В.Щусева)

モスクワにあって、建築物は芸術品。各時代にさまざまなスタイルが一世を風靡し、名建築家と呼ばれる人たちが美意識と工夫を競った。建築に関心がある人は是非。クレムリンも近いし、見た後にモスクワ建築物めぐりをすれば実習にもなる。Ул.Воздвиженка 5/25

http://www.muar.ru/

6.ヴァジム・シードル美術館 (Музей Вадима Сидура)

日本人にとってマイナーな彫刻家、シードルの個人美術館。場所も東のはずれにあり、少し辺鄙。アフガニスタン戦死兵の碑や人間の清濁を表現したアヴァンギャルド彫刻が有名。日本の版画家、浜田知明に作風が似ている。最寄地下鉄駅はペーロヴォ。 Ул.Новогиреевская  37Vadim_sidur_2 Vadim2_2

http://www.sidur.ru/Sidur.html

7.シーロフ絵画美術館 (Картинная галерея А. Шилова)

いつの間にかリッチな感じの美術館になってしまった。帝政ロシアの雰囲気が堪能できる。肖像画の好きな人にはたまらない美術館である。 Ул.Знаменка 5

http://vmoskvy.ru/city/Museums/index.html?id=13

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04.08.07

侮れない子供のための演劇

Moroi_bronnoi0188 夏休みだ。ダーチャで過ごす家族は別として、都会に住む子どものいる家庭は、それなりに休みの過ごし方に気を使っている。子どもだけのキャンプに参加させたり、おけいこごとに通わせたり。もちろん、お金のある家庭は外国へ旅行へも。

いろいろな過ごし方が可能になってきたロシアで、今も定番なのが観劇だろう。モスクワにはほとんどの劇団で子ども向けのレパートリーを持ち、看板俳優が舞台に立つことも珍しくない。子どもむけの劇団もあり、どちらも演劇のクオリティは高い。しかも入場料が安く設定されているので、何度も通うことが可能だ。

きちんとした身なりで劇場に通わせることで、情操教育のほかに社会性を育てる機会となっているのがすばらしい。もし自分がモスクワで子持ちだったら、毎週のように劇場に連れて行くだろう。半分は自分が楽しむためでもあるわけだが。

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01.08.07

ブラスバンドの路上演奏 その3

ジャズを演奏するブラスバンドの路上パフォーマンス。

突然始まる「振り付け」が楽しい。曲に合わせてダンスを始める聴衆も現れる。幸せな夏の夜のひとときだった。

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