ロシアの植物療法
新緑の季節だ。それとともに、薬草採集の季節も始まる。
ロシアは意外にも「漢方薬」ならぬ「フィトセラピー」の国。つまり、薬草などハーブを用いる民間療法が普及している国なのだ。
薬局に行くとハーブの薬がたくさんおいてあるし、本屋でもフィトセラピーの本はたくさん並んでいる。一方、カプセルや錠剤の薬は圧倒的に輸入品が多い。
基本的に医者に行くことを嫌い、できるだけ自分で治そうとするので、民間療法に頼る人が多い。
しかしすごいのは、医療機関でもハーブを処方することがある点だ。
ある女性が過体重の胎児を出産し、医療機関で治療を受けたのだが、そのときの処方箋には「オオバコ」が書かれていた。しかも煮出して飲むなど、まるで漢方薬だ。
効果のほどは不明だが、副作用は少なそうである。
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