« 10年前のMTV | Main | モスクワ地下鉄に人身事故はあるか »

02.12.08

古いサーカスと往年のクラウン

2009年1月に来日公演するニクーリン・サーカス。実はモスクワでは「古いサーカス」として親しまれている老舗である。モスクワの中心部、地下 鉄ツヴェトノイ・ブリヴァール駅のそばに小屋を持ち、ほとんど毎日公演している。空中ブランコあり、クラウン(ロシアの人たちは、「ピエロ」と言わない) あり、動物の芸ありの古典的出し物だが、その洗練度は非常に高い。大人にも満足できるサーカスである。

このサーカス団の名称に冠せられているニクーリンとは、有名なサーカス・クラウンであったユーリー・ニクーリン(Юрий Владимирович  Никулин)氏のこと。建物の外に、ニクーリン氏とクラシックカーの銅像がたっており、このサーカスを訪れた人たちが記念写真を撮る名所となっている。

日本で有名ないわゆる「ボリショイ・サーカス」は、地下鉄ウニヴェルシチエット(モスクワ大学)そばのテント型建物を根拠地とするサーカスで、こちらがあとにできたサーカスなのでモスクワっ子からは「新しいサーカス」と呼ばれている。たしかにハコはボリショイ(大きい)だが、中身はニクーリンの方が芸術的だ。

http://www.circusnikulin.ru/

Anektod 左)ニクーリンのアネクドートの本。

右)古いサーカスの建物広場にあるニクーリンの像。

Old_circus

|

« 10年前のMTV | Main | モスクワ地下鉄に人身事故はあるか »

「発見物」カテゴリの記事