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18.02.09

屋根崩落事故から5周年

少し遅れてしまったが、2004年2月14日夜、モスクワ南部にあるアミューズメント施設「トランスヴァーリ・パルク(Трансвааль парк)」で、室内プールの屋根が雪の重みで崩落し、25人が死亡した事件があった。雪の中を水着姿で救出される様子はテレビニュースにも放映された。当時、あちこちでテロが頻発しており、そのたび犠牲者は瓦礫の下敷きとなっていた。そして、この事件に関しても、またテロが起こったのかとモスクワ市民が疑心暗鬼となった。

これまでも老朽化した建物の屋根が雪で崩落するという事故は、地方でもたびたび起こっていたが、モスクワのそれほど古くない建物で発生するとは思っていなかったので、私もかなり動揺した。しかし、実際は新しいものほど突貫工事が多く、この施設の場合設計上のミスがあったということだから、ロシアで安全な場所はほとんどない、ということになる(本当に安全な建物は、ドイツ人捕虜が建設に携わった1950年代に建物だけというウワサもあった)。

当時、私がモスクワでもっとも恐れたものは、①警官、②ネオナチ、③生き埋めになること、であった。

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