冷蔵庫が壊れた話
モスクワにいる間、洗濯機と冷蔵庫が壊れて買いなおすハメになった。
洗濯機は年代物だったため、ほどなく買いなおしたが冷蔵庫はわりと新しかったのでまさか壊れるとは思わなかった。
メーカーはDeawooだった。ある日、外出から帰ってきたら、冷凍庫が解凍状態になっていて中の食べ物がだめになっていた。冷蔵部分も効きが悪い。不フロンガスが抜けてしまったのかと思って修理を呼んだのだが、どうも電気系統のダメージらしい。日本と同じく修理代が高くつくので、新しく買うことにした。古い冷蔵庫は、知り合いがダーチャに持っていって修理するからと、さっさと持って行ってしまった。
新しい冷蔵庫は、ガルブーシカで選び持ってきてもらった。ところが、台所の置き場はちゃんと計算に入れていたのに、部屋に入れるドアのことをすっかり忘れていた。格闘すること2時間、ようやく玄関から冷蔵庫を押し入れて所定場所に設置。アースなどついていない。
ソ連崩壊後までは、外国人家庭には棺桶サイズの冷凍庫が必需品だった。最近、こうした大きな冷蔵庫を持っている家庭は少なくなった。それだけ食料確保が容易になったということなのだろう。



















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