« 交通警察に捕まった話 | Main | モスクワ地図 »

06/09/2009

寝不足な6月

6月のモスクワは日の出が5時前、日没が午後11時すぎ、というとんでもない日照時間である。それでも白夜のあるサンクトペテルブルグやアルハンゲリスクなどにくらべれば、いちおう日没があるだけいいかもしれない。

夜があるとはいえ、薄暮に毛が生えた程度の暗さ。カーテンを閉めてもなんとなく薄明るい。
ちなみに、ロシアでは日本のようなどっしりとしたカーテンはなく、ぺろぺろの薄い布やレースを下ろしているだけ。遮光カーテンなどという気の利いたものも当時はなかった。

夜が来ないからとうれしくて、だらだら夜更かしを始め、いつしか宵っ張りが習慣になってしまう。
当然寝不足。昼間に猛烈な眠気が来る。しかし、モスクワの6月は、昼間の日光もかなり強烈で、寝させてくれない。太陽の軌道がえらく長くなり、地平線ぎりぎりを這う冬の太陽と正反対だ。

こういう両極端な自然現象が民族性を作るといえばそれまでだが、中庸をよしとする東洋人にはややつらい自然条件である。

|

« 交通警察に捕まった話 | Main | モスクワ地図 »

「風景・風物詩」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/133144/45290865

Listed below are links to weblogs that reference 寝不足な6月:

« 交通警察に捕まった話 | Main | モスクワ地図 »