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16.11.09

晩秋の風景

11月はモスクワが一番暗くて寒くて憂鬱な月。日の出は8時過ぎ、日没は16時、日照時間は8時間くらいしかない。これも12月に向かってますます短くなる。クリスマスの電飾はまだ点らない。石油景気に湧いていたころは、これでもかというくらい電飾(5年前はLEDなど一般的ではなく、豆電球を使っていた。よって橙色の電飾)がつけられていたが、今年は経済状態がよくないから控えめかもしれない。

気の早いところでは、クリスマスの電飾を窓や木に取り付ける。やららにチラチラと切り替わりの速い安っぽい電飾が窓を飾りだすと、モスクワの冬だなあ、という気分になってくる。アパートに張り付いた無数のガラス窓がオレンジ色に輝く季節。暗くて寒いのはたしかに憂鬱なのだが、「あの窓の住人はどんな人だろうか」「電飾の向こうにはどんな家族が暮らしているのだろうか」と、想像しながら散歩するのはけっこう楽しい。

Automn20092

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