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29.03.10

2つの地下鉄駅での爆弾テロ

モスクワでまたしてもテロが発生した。
今回は走行中の車両ではなかったが、通勤時間帯ということでもっと大きな被害が出てもおかしくなかった。

ルビャンカ駅は元KGB(現FSB)ビルの最寄駅。2000年に爆発が起こったプーシキンスカヤ駅の地下道もそうだったが、ターゲットはモスクワのど真ん中だ。
もうひとつの事件現場、パーク・クリトゥーリ(文化公園)駅も、環状線と放射状路線の交わるターミナル駅で、ルビャンカからユーゴザーパド駅に向かう路線の乗り換え地点でもある。当然利用客が多く、この駅を通勤ラッシュ中に狙ったというのは無差別テロのきわみといえるだろう。

爆弾テロはいつおこるかわからない。以前は大きな荷物を持った人、酔っ払った人、着膨れた人が疑われたこともあったが(私も着膨れいていたので、よく警察から呼び止められた)、犯人とされる彼女らは本当に「シャヒド・ベルト」をはめていたのか。

以前は、チェチェンに向かう列車が発車するパヴェレツ駅を通る地下鉄路線に事件が頻発という「都市伝説」があり、夫をロシア兵に殺害された未亡人が「黒い花嫁」となって、報復テロに来るという話を多く聞かされた。今回もイスラム過激派の犯行というが、迅速に犯人のモニター写真が出てくるのだろうか。

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