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июня 2010

25.06.10

猫イラストの不思議

Notebook

買い物に行けば、必ず文具コーナーに長居するという文具マニアな私。ロシアにはチェブラーシカやモスクワ五輪のミーシャといった「有名キャラクター」もいるが、やはり無名のかわいい動物の絵の方に食指が向く。

中でもどういうわけか、猫のイラストは絶品である。とにかくかわいい。引き寄せられる。日本が誇るキティちゃんも表情の豊かさでは負ける。というわけで、猫が描いてある文具用品は片っ端から買いあさっていた。

イラストつき文具だから、たいてい子どもの学用品である。よって、「使うのは私」というとロシア人たちは目を丸くして驚いていた。日本の猫ちゃんグッズも悪くはない。かわいさ+どこかはずした愛嬌みたいなものがあって、こういう感じはロシアの猫イラストにはない。モスクワ滞在中、ロシア人に「猫村さん」を見せる機会はなかったが、彼らがヘタウマな猫に共感を抱くようになれば、日本的猫感覚はロシアにもっと浸透するのではと考える。

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23.06.10

ゲーナの兵役

Gena 日本でも人気が高いチェブラーシカ。今年はついに、日本・韓国を制作プロジェクトに加え、新作が発表されるという。往年の名作アニメが異国でよみがえるとは、なんとも複雑な気持ち。

複雑といえば、町の本屋でみつけた賞味10ページくらいのこの絵本、ゲーナが兵役につき、海軍に配属されて(適所適材?)、功績をあげ勲章をもらうというストーリー。動物園で「ワニとして」働くゲーナがどうして召集されるのかわけがわからないが、ともかくチェブラーシカも愛国主義の一端を担ぐ役割をしてしまったのだ。Gena_marine はたしてチェブラーシカ本人も兵役につく運命があるのかどうかわからないが(チェブラーシカのしゃべり方は文法的にオス)、アニメにならない原作段階ではいろいろな話が眠っていそうな気がする。

ちなみに、陸軍兵士の格好をしているゲーナが持っているのは、カラシニコフ突撃銃。愛国心溢れる(ロシアにはもともといないはずの)ワニである。

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22.06.10

ロシア人と折り紙との相性

日本文化に対するロシア人の関心は、茶道・いけばな・カラテ・柔道などにとどまらず、身近なところでは「折り紙」というのもけっこう興味があるようだ。
というのも、彼らは日本人と同じように「実用折り紙」を生活の中で使っている。
たとえば卓上ゴミ箱代わりの「折り箱」。新聞紙やフリーペーパーなどを使って、そんなにきっちりとしていないながらも、手際よくささっと折る。

さらにビックリなのが、新聞紙を使った「カブト状簡易帽子」だ。使い捨て帽子として、こんなに便利なものはない。レモントで壁にペンキを塗るとき、外で甲羅干しをするとき、あるいは単に帽子を持っていなくて簡易的にかぶる場合など、利用する場面はさまざまだ。
お出かけ時の帽子は凝るくせに、作業するときの帽子はこんな適当なものでいいのかと思うほど、彼らの実用本位主義は徹底している。

日本で新聞紙の帽子をかぶって園芸などやっていたら、注目されてしまうであろう。

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15.06.10

ウラガーン(ураган)の思い出

モスクワに台風は来ないが、代わりにくるのが激しい風を伴った嵐だ。
ロシア語で「ウラガーン(ураган)」という。

私は2003年の6月ごろこのウラガーンに遭遇した。夜じゅう激しい風が吹き、二重窓でさえ割れるのではないかと思われるほど。ベランダも落っこちそうな突風が吹く。
ほとんど眠られずに外を見ていたが、衝撃的な瞬間を2回見た。
最初は、隣のアパートに設置されていた直径2メートルはあるかというパラボラアンテナが真っ逆さまに地上に落下。すさまじい音がしてアンテナは大破。

2度目はモスクワの街中ではおなじみの広告サイン塔が、風に煽られ倒壊。真夜中だったので、幸い人や車の通行はなかった。

一晩中吹き荒れたウラガーンがおさまって翌日外に出てみると、アパートの中庭や外回りの木がことごとく倒れていた。あるものは駐車中の車を直撃。ベランダが半分落ちているところもあった。
そして最大の影響は、そのウラガーンが来て以来、気温が急降下したことだった。7月が来ても暑くならず、ひと夏を長袖で暮らすことになってしまった。

ウラガーンはたびたび発生する。そのメカニズムはよくわからないが、最近もモスクワとモスクワ郊外をウラガーンが直撃したそうである。
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07.06.10

レフォルトヴォ (Лефортово)

モスクワ滞在中、降り立つことのなかったところがレフォルトヴォだ。
ここは「レフォルトヴォ監獄」があった場所。だが、ルビャンカ広場と同じく、今となってはどこにその面影が残っているか、探し出すことは難しい。

トラムからちらっと見えるのは酒類の製造工場らしきものと、古いアパート群。
これから数回、行きたかったが行けなかったところを記しておくことにする。

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01.06.10

一般家庭のカーテン

Cutain02 モスクワで暮らしていて驚いたのが、日本のように「レースのカーテン+布カーテン」という組み合わせがほとんど見られなかったこと。

おじゃましたことのあるロシア人家庭のほとんどが、レースのカーテンのみ。これでは目隠しや遮光にならないのではと思うが、あまり気にしないらしい。台所などカーテンをつるさない部屋も多く、リビングでさえ申し訳程度のカフェ・カーテンがぶら下がっている所が多かった。

私が住んでいたアパートも、一応布のカーテンが付いていたものの、ただのシーツのような素材。冬はまだしも、夏至の頃はまったく遮光しない。闇に眼が慣れてくると、相当明るい夜景が見えた。

知り合いのロシア人に分厚いカーテンが買えないか相談してみたが、「どうしてそこまで部屋を暗くしなくちゃいけないの?」と逆に質問され、遮光カーテンを入手する計画は頓挫。頭の向きを変えるなどして寝るしかなかった。おまけに大通りに面した私のフラットでは、ネオンの光も入ってくる。これでは明るすぎて熟睡できない。最後の手段は「アエロフロート」でもらったアイマスクだった。

ちなみに一般家庭のカーテンは、テグスのようなヒモとカーテンクリップで吊り下げられていることが多い。日本のようなカーテンボックスや上等なカーテンレールは、新しいアパートやリフォームした部屋くらいにしか付いていないようだ。

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