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октября 2010

27.10.10

今年も過ぎた「ノルド・オスト」忌

日没が早くなった。暗くなった雨の道を歩くと、必ず「ノルド・オスト」の夜を連想させる。あの日もみぞれのような雨が降り続き、本格的な冬が到来しきれない、じめじめとした夜だった。

劇場占拠事件が発生したのは、2002年10月26日、今年で丸8年が経過した。大統領が変わっても、モスクワ市長が変わっても、あのとき使用したガスの成分や掃討作戦の全貌は明らかにされず、遺族は事件発生現場で追悼式を行うだけだ。

モスクワの人たちはどこにいても100%安全な場所はないという意識を持っているが、一種の諦観のようなものだ。今年に入って起こった地下鉄テロ、最近発生したチェチェン議会での自爆テロ、それらは発生当初人々にショックを与えても、徐々に忘れられていく。忘れなければ、モスクワでは生きていくことはできない。

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17.10.10

お天気おじさん

101004_actbook 当たらない割には熱心に見ていたテレビ番組はズバリ「天気予報」である。毎日見ていると、キャスターの個性が出て面白い。日本のように「気象予報士」を全面に出していないせいか、天気図を隠すように立ちふさがるセクシー衣装のお姉さんキャスターや、単に説明しているだけの棒読みアナウンサーなどいて、つい見てしまうのだった。

中でも一番のファンは、НТВ局の天気予報、「Прогноза погоды」に出演するアレクサンドル・ベリャーエフ氏。映画の解説のように天気を解説する。当たり外れは別として、どことなく説得力のある予報ぶりに、毎回見とれてしまうのだった。

ちなみにロシアの天気予報には、「降水確率」はなく、「気圧」や「湿度」などが付加されることもある。

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06.10.10

徹底的に再利用する戦中派

モスクワですっかり身についた習慣のひとつに、徹底した再利用がある。
仲良くしていたおばあちゃんは、包装に使っていた箱・袋・ひも・ビンなど、すべてとっておき必要なときに引っ張り出して使う。箱などは内容に合わせて切ったり貼ったりして大きさを変る。
ビニール袋も洗って再利用。その徹底ぶりには頭が下がる。

しかし、時としてびっくりすることもある。
年に2度ほど、かの地から贈り物が来たりするが、なんだか見たことのあるような箱。表に漢字などが書いてある。私がかつてプレゼントに使った包装資材を見事に再利用してあるだ。日本ではあまりもらった箱で送り返すようなことはしないが、あまり気にしないのがロシア的。このくらい割り切らないと、エコにはならないと思うので私もマネしたいところだが。

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