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12.04.11

チェルノブイリとフクシマ

とうとう福島第一原子力発電所事故が、チェルノブイリ原発事故と同じレベルの深刻さとされてしまった。漏れ出す放射能総量がじわじわとチェルノブイリに近づき、いつの間にか同位置に立ってしまったようだ。瞬発力で飛び出したトップランナーを追い詰めるような、マラソンのレースを想起させる。原子力発電所建設に反対する運動には細々参加してきたが、チェルノブイリ後わずか4分の1世紀で、再び深刻な原子力発電所事故が、しかも日本で起こるとは正直言って思わなかった。

奇しくもチェルノブイリ事故発生25周年まで2週間を切った。かの地では、いまだに高濃度汚染地域があるというのに、観光地資源として活用すると言っている。見上げた商魂ではないか。

いずれにしても、福島は一気に「原発事故のフクシマ」として世界的な地名になってしまった。同姓の人たちはさぞ迷惑しているだろう。

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