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сентября 2011

13.09.11

鉄道線路沿い

The_moskov_river009日本でいう「鉄道網」は、JRをはじめ私鉄や高速鉄道などいろいろあって本当に複雑だ。ロシアで「鉄道」といえばРЖД(Российские железные дороги)の国営のみ。ソ連崩壊後、運営は各地域に分割されたようだが、サプサンや空港路線などの特急列車を除くと、だいたいソ連時代からおなじみの緑色の車両で走る。

知り合いの家の近くには、鉄道駅があった。ところがタイムテーブルがめちゃめちゃなので、めったに電車には乗らないと言っていた。線路には踏切も何もなく、人間や動物が好き勝手に線路をまたいでいく。軌道が広く、レールに高さがあるので、雪が降ったあとに線路を歩いて横断するのは大変だった。

線路を保守している人影を見かけたことはほとんどない。おまけに人身事故のニュースなど皆無だった。鉄道自殺した「アンナ・カレーニナ」を排出した国では、わざわざだだっぴろい鉄道に身を横たえるなどは、イカした自殺ではないのかもしれない。

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12.09.11

ロシアでもおひとりさま

Bench31 少子化や伸びない平均寿命などにより、人口減の続くロシア。 男性の平均余命はソ連崩壊後より改善したとはいえ、先進諸国に比べるとかなり短く、女性の方はそれなりに長い。ということは、女性はいつか一人で生きなければならない現実に直面するというわけで、この国でも日本で流行ったような本が売られている。

タイトルも「お一人様の女性 心配のいらない人生」。ただし、ハウツーものではなく、小説のようだ。

ロシアの女性は元来たくましい。一人になろうが何人になろうが、都会であっても日本よりもプライバシーの垣根が低く、寂しがりやなので、茶のみ友達には事欠かない。問題はやはり一人暮らしにつきもののの貧困であろう。

子どもも少なく、年金もわずか。インフレ率も相変わらず高いので、真っ先に困るのは手持ち現金の目減りだ。以前は支給されたアパートを私有化し、賃貸して生活費となっていたが、これから先高齢者の仲間入りをする女性たちに、そういう元手があるかどうかわからない。福祉も貧弱ときている。

ソ連崩壊から20年、当時40歳台の働き盛りがそろそろ現役引退だ。そのうち「お一人様」問題の日露フォーラムでもやると面白いかもしれない。

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08.09.11

ロシアの鉄道駅

長い行列を並んでようやく手に入れた切符だが、日本の感覚が抜けない私にとって、改札のないロシアの鉄道駅はどうも列車への乗り心地がよくない。プラットホームはどこからでも入っていける。行き先は電光掲示板に出ているのみ。構内放送もあるが、よくよく気をつけないと聞き逃す。

目的地に行く列車を見つけても、自分の切符が正しいのか、途中で無賃乗車だと難癖をつけられて降ろされるのではないか、などなど心配になってくる。結局、乗ってしまえば無賃乗車の人たちはかなりおり、その人たちはいわゆう物売りだとわかる。近頃は、降り口に地下鉄の改札のような金属性の回転式柵ができており、そこに切符を差し込む。もちろん、無賃乗車の人たちは、その改札を飛び越えて出て行く。都市住民の足である地下鉄とは、あきらかに違う乗り方の流儀がある。008

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