Posts categorized "ロシアグッズ"

25.06.10

猫イラストの不思議

Notebook

買い物に行けば、必ず文具コーナーに長居するという文具マニアな私。ロシアにはチェブラーシカやモスクワ五輪のミーシャといった「有名キャラクター」もいるが、やはり無名のかわいい動物の絵の方に食指が向く。

中でもどういうわけか、猫のイラストは絶品である。とにかくかわいい。引き寄せられる。日本が誇るキティちゃんも表情の豊かさでは負ける。というわけで、猫が描いてある文具用品は片っ端から買いあさっていた。

イラストつき文具だから、たいてい子どもの学用品である。よって、「使うのは私」というとロシア人たちは目を丸くして驚いていた。日本の猫ちゃんグッズも悪くはない。かわいさ+どこかはずした愛嬌みたいなものがあって、こういう感じはロシアの猫イラストにはない。モスクワ滞在中、ロシア人に「猫村さん」を見せる機会はなかったが、彼らがヘタウマな猫に共感を抱くようになれば、日本的猫感覚はロシアにもっと浸透するのではと考える。

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16.05.10

かゆいところに手の届く文具

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ロシアの文具は教育熱心すぎて思わず「?」なものもある。

たとえばこの定規。メンデレーフの顔とともに、原子記号だのモルだのといった化学方式などがびっしり。化学の授業には威力を発揮しそうだ。しかし、この定規は、テストのときには使えそうにない。

ノートなども公式や文学史などが付録のように載っているものがある。私は面白がって買っていたが、実用に使う機会もなくただのコレクションと化している。

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03.04.10

緩衝材

20090628225149ロシアでは自分で小包を包装できないので、おおむね送りたいものを裸のまま郵便局へ持っていく。以前はわら半紙のような紙で包むだけだったのが、昨今は特製郵送箱に緩衝材まで郵便局で入手できるようになった。
ただし、レシートをじっくり見ると、梱包手数料に梱包材がしっかり取られている。おまけに緩衝材は写真のような発泡スチロールを割ったようなもの。よって、エアキャップが手に入ったときは、どんなに小さくても捨てずに保管しておき、必要に応じて郵便局に持っていっていた。
面白いのは、エアキャップを何度も使いまわすこと。しだいにエアが抜けてよれよれになり、ただのビニールシートになるまで何度も使う。この緩衝材も当然再利用する。

最近、ロシアでの外国郵便物はとどこおる一方で、EMSやDHLであろうと、出るもの入るのも下手すると2、3ヶ月は税関に留め置き状態になるようである。

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30.12.09

ロシアの封筒

11月を過ぎると郵便局で一斉に売りに出されるグリーティング・カード。さらにカードにあわせて季節性の反映された封筒も発売される。国内封書を送ることができる料金分が印刷されたものと、封筒だけのものがある。ただし、この国内向け切手付き封筒を国外に送るときは要注意だ。窓口の職員は「差額の金額」というのを計算したがらず、「印刷された国内分の料金」が帳消しとなった。

ところで、記念切手と同じように記念封筒もコレクターがいる。日本にはない郵便グッズなので私も集めたりしていたが、かさばるのでやめてしまった。

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15.11.09

ロシアのミニカー

知り合いのロシア人にもらったものである。どことなくロシア(くれた本人がこれを使って遊んでいたのはソ連時代)にもミニカーがあったんだなと、なんとなく感慨深い。

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13.09.09

進化する蜂蜜製品パッケージ

ロシアで蜂蜜を買うというと、持参の入れ物かお店で売っているプラスチックの容器に量り売りというのが一般的だった。

ところが、工場で瓶詰めされた蜂蜜製品が出回るようになり、最近は贈答用パッケージも登場。ただし、お店で箱に詰められたものらしく、ときどき万引き防止タグがつけられたままとなっていて、うまくタグ解除をレジでやってもらわないと、出入り口で警報機が鳴ってしまう。

人にモノをプレゼントするときも、簡素な用紙にぶっきらぼうな包み方というのが普通だったロシア。中身にも外見にも凝るようになってきて、「ラッピング」という概念も定着し始めた。今のところ贈答品用の蜂蜜パッケージは1社しか見ていないが、人気が出れば追随するところも出てくるだろう。

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25.08.09

モスクワで買った生理用品

ロシアで生活すると決まってから、ダンボール2箱分の日本製生理用品を用意した。しかし、それもじきになくなり、現地のものを調達する必要性がでてきた。ロシアはごくわずかな自国製品以外(しかも多くは粗悪な品質)、多くの衛生用品を輸入に頼ってきたので1997-99年当時も手に入る生理用品はバルト諸国やポーランドあたりを経由してくる西側の商品だった。

あるとき、「ルィノク」(自由市場)で見かけた生理用品に興味をそそられ、買ってしまった。商品名は「スーパー・クラシックス」。開けてみてびっくり。綿を紙でくるんだ長方形の座布団タイプが5枚入っているだけではないか。日本の感覚からいうと、このパッケージには少なくとも12個のナプキンが入っているはず。要するに、1枚のナプキンの厚さが尋常ではなかったのだ。

たしかに一昔前は「綿を包んで使っていた」というから、これはたしかに「スーパー・クラシックス」だ。使い心地は、厚ぼったくて快適とはいえない。おむつをしているような感覚だ。5枚しか入っていなくてよかった。

2002-05年には、経済成長のおかげか日本のものと変わらない多様な生理用品がドラッグストアをにぎわしていた。ただし、国産品はまったく見かけることはなく、すべて輸入品であった。  

※蛇足だが、紙おむつはロシア語では「パンペルス」という。「パンパース」が普通名詞化したものだ。同様にセロテープは「スコッチ」、コピーは「クセロックス」(ゼロックスから来ている)という。

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28.06.09

ソ連時代の青春

Elder_brother_jacket01ソ連時代の軍人は手柄を立てると勲章をもらい、軍服の上着にべたべたと着ける。それと似た感覚なのだろうか、ソ連時代の若者もワッペンやメッセージ性のある言葉を刺繍にしたりしていたようだ。

写真は友人のお兄さんのジャケット。

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11.06.09

モスクワ地図

Atlas_moskvy モスクワはダーツ盤に見立てられる。クレムリンを中心に同心状に広がっているが、最近は合併によって、多少「飛び地」のような場所もある。

モスクワは、通りの名前と番地がわかれば所在地がすぐわかるようになっている。クレムリンを中心に郊外へ向かうメインストリートでは、左側が奇数番号、右側が偶数番号となっている。私が愛用していたモスクワの地図「アトラス・モスクヴァ」は以前は大判しかなかったが、ポケット版やメトロ駅周辺の詳細版まで出るようになり、行ったことがない場所もほぼ間違いなく行ける。GPRSやナビがさほど発達していない状況では、地図が一番頼り。タクシーの運転手も、大判の地図を開いて通り名と番地を確認してから出発することもしばしばだ。

ところが、2003年ごろから新しい建物が郊外にどんどん建ち地下鉄駅も増え、またソ連崩壊後名称変更となった駅名や通りの名前が再び改称されたりして、古い地図のままでは対応できなくなった。そういうわけで、地元の人もときどき混乱するらしく、たまたま近くを歩いていた私に「××はどこにあるか」「○○にはこっちの方向?」とか聞かれることも多くなった。もっとも、ロシア人は相手が地元の人間であるかどうかに関わらず道を尋ねる傾向にある。知らないと応えたり、間違ったことを教えたりするのも日常だ。こちらが律儀に地図を開いて教えてやって、びっくりされたこともある。Avtobus_mapまた、バス・トロリーに関しては、専門の路線地図がある。こちらとあわせれば鬼に金棒である。

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06.05.09

モスクワで使った携帯電話

ケータイが普及した1990年代後半、携帯電話を「携帯」するには、「携帯電話携帯許可証」というものを「常時携帯」しないとブタ箱入りだった。実際、携帯許可証を持たなかったため、当局に逮捕・拘留された日本人がいた。

そんな信じられないような時代は過ぎ、今やロシアではGSM携帯の一大陣営としてケータイは日常生活に不可欠なものに。ノキアやモトローラ、サムスンやLGなど、世界のメーカーが参入し、携帯電話キャリアも一気に倍増。料金体系は日本のものと変わらないほど複雑だ。Mobile_phone

私がモスクワにいたころ使っていたキャリアはMTS(МТС、モビーリヌィ・テレ・システーム)だった。本人名義での使用期限はビザの期間のみ。ただし国際ローミングが使えるので、ロシア国内をはじめ、国外でも自動的にローミングされる。
料金体系ははじめ出始めたばかりの「レートニィ(夏の、という意味)」にしていた。ビジネス使用ほどガンガン使わず、お守り代わりに持ち歩く程度だったので、ダーチャで使用するコースとして作られたレートニィでちょうどよいと判断したのだ。その後、「スーペル・ジンス」というコースが出たので、こちらに乗り換えた。ところが、パスポートを盗られたとき携帯電話も一緒に盗られたので、最終的には「ジンス007」というさらに安いコースに変更。

携帯本体は、はじめモトローラのV66。買いなおしたモデルは、ソニーエリクソン。
SIMカードさえ入れ替えれば、どの携帯電話でもOKというGSMの世界にすっかりはまってしまった。しまいには、自宅の固定電話が雨水で使えなくなったときに、携帯電話をつないでデータ通信という使い方もするようになった。PDAをブルートゥースでつなぐ予定だったが、果たせず帰国となった。

ところで、ロシア人は電話好き。用事がなくても電話したがる。携帯電話も持ったが最後、いつでもどこでも電話したい気持ちは抑えられないらしい。一方、日本人はメールが好きな国民性(?)。私ももっぱらショートメール(SMS)を多用していた。SMSは、ちゃんとメールが到着したかお知らせしてくれる機能が便利。日本の携帯メールもなぜこういう機能をつけてくれないのか不満に思う。

GSM世界にどっぷりとひたって日本の携帯電話ワールドを見ると、確かにガラパゴスである。ただし、携帯1台ですべてが完結するのはさすがだ。

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