「所変われば品変わる」の諺どおり、ロシアのコマーシャルも独特の感性(誇大広告?)にあふれている。今日は私の記憶(2002-05)に強く残っているいくつかをご紹介。
1.熊ビール・・・正式名「三頭の熊」。学芸会のような舞台の上に熊が数頭、はしごをもっ て登場。一頭の熊がはしごを上ってビールをアピールすると、とたんに幕を引くくまが出て くる。いくつかのシリーズが放送された。
2.固形スープの素・・・マギーだったかクノールだったか忘れた。アパートの上層階の台所で夫婦がくだんの固形調味料を入れて料理をしている。すると路上を歩いていた通行人がにおいにつられてその階まで空を飛んでしまう。夫婦が台所の窓を閉めたので、通行人は地面に落下。
3.掃除機・・・たしかLGの掃除機だったと思う。豪邸に住む掃除中の奥さんがうっかり2階の踊り場から花瓶を落下させる。アレーっと思いきや、とっさに掃除機の吸い込み口を落ちていく花瓶に向けるとアラ不思議。吸い込み口に吸着した花瓶は、落ちることなく無事奥さんの手元に戻ったのだった。。。。
4.生理用品・・・女がシャワーを浴びている。同居の(?)男が彼女のバスタオルを隠す。女、シャワー室から出てきてタオルを探す。しかし見当たらない。ふと目に留まった生理用ナプキン。彼女はこれで体中の水気をふき取り、涼しい顔で出てくる。あっけにとられる男。---->(改題)この生理用ナプキンの吸収力はこんなにスゴイ。
5.IKEA家具・・・「自分の手で作ろう!Своими руками!」という最大のキャッチコピーのもと、3~4シリーズがある。ノッポさんをロンパリにしたような男の人と「息子」風の男の子が、奇妙奇天烈な作品を作り上げる。
6.Компомос(コンポス)ソーセージ・・・娘・息子が母と夕食にソーセージを食べている。父が仕事から帰ってきて、息子とタッグを交わす。ところがその衝撃で、父ははねとばされて壁を打ち破る。
7.新聞「ガゼータ(Газета)」紙 ・・・会社の上司が新聞を持ってトイレに入る。ふと気づくとトイレットペーパーがない。上司、しばらく手にしている新聞とにらめっこ。場面変わって、上司が涼しい顔でデスクにつく。広げた新聞は上半分が破られている。何食わぬ顔で新聞を読む上司。コピー「Ни оторвать Ни оторваться..」が流れる。
8.家電量販店エルドラド(Эльдорадо)・・・CEO自ら、販売講習会で店員に檄を飛ばす。頭金(Первый взнос)0ルーブル、ローン利子0%、ローン機関10ヶ月、手数料0%。復唱させるCEO。ところが店員の一人がなぜ利子が0%なのか質問したのでCEOは頭をかかえる。
9.スポーツ用品・・・暗い倉庫の中で、男女4-5人がなにやら長細い金属のものをもって戦闘態勢の準備。装備が完了するとともに倉庫が開き、実はスキーウェアの準備だったことがわかる。男女が雪山を滑っていたあとに、Спорт Мастер(スポルト・マステル=Sport Master)のロゴ。
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