Posts categorized "家庭栽培"

25.07.08

りんごの収穫

8月になるとダーチャではりんごが収穫期を迎える。2007年は大豊作で、取りきれないりんごが地面に落ちて腐るほどだったが、今年はどうであろうか。

甘くて大きいりんごに慣れた日本人にとって、ロシアのりんごは一回り小さく、しかも酸っぱい。最初はとっつきにくいだろう。がんばってナマでかじるのもよいが、それ以上においしいのはりんごの加工食品だ。

りんご果汁から作るアップルシールドは、砂糖なしの完全無添加。天然のペクチンで少しとろっとしている。また、りんごを皮ごと薄くスライスして天日干しした、りんご干しは優れた保存食であり、おいしいスナックでもある。

りんごのジャムや砂糖漬けはいうに及ばず、料理にもじゃんじゃん使う。特に豚肉とりんごは相性がいいようだ。

熟れる前に収穫したりんごは、冷所に貯蔵していれば長く保存できるし、それでも食べ切れないりんごは、路上で売るなどして現金に・・・。とにかくロシアのりんごは、受粉などの手入れを一切不要としながらも、たくさんの価値を与えてくれる、黄金の果実である。

Apple Apple_tree

Apple_tree2

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Picking

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07.05.07

高齢者のダーチャ

今年の初夏は例年より寒そうだ。7月までの日照と気温が、収穫の出来高に大きく影響するので油断はできない。しかし各家庭では、どんな天候不順でも必ず収穫する作物というものがある。おばあちゃんのダーチャには、きゅうり専用の温室があり、冷夏対策は万全だ。

ダーチャで菜園を楽しむロシア人は高齢化している。知り合いのおばあちゃんも、鍬を振るうのが難しくなったので、土を耕す人を有償で雇っている。年々作付けする面積が小さくなり、ダーチャで過ごすよりも病院に行く回数の方が増えた。何よりもダーチャで過ごすことが大好きなおばあちゃんは、とても寂しそうだ。Green_house

←きゅうりの温室Path_1

Leaves     見事なスビョークラ(ビーツ)の葉。これも食用。→

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12.06.06

モスクワで栽培した植物たち

ロシア人は家の中に植物を置くのが好きだ。出窓にぎっしり鉢植えを置いたり、手製の棚を作ったり。ボロボロの窓枠の向こうには必ず緑が覗いている。おそらく何年も植え替えられていない鉢植えでも、季節を迎えると花を咲かせたりしている。

私もロシア人にならって(?)、日本から種を密輸入し(?)栽培した。冬でも室内気温が25度以上のアパートは、最適の温室空間。冬を越した植物たちは、5月から6月にかけてつぎつぎと花をつけた。

Asagao_1 Chingensai_1 Ojigisou_1 Safran_1 Kenaf_1 Karankoe_1 My_seeds_1

左上から

1.あさがお 2.青梗菜 3.おじぎそう 4.サフラン

5.ケナフ 6.カランコエ(これはいただきもの)

6.アパートの花壇に私が勝手にばら撒いた種の芽(あとでアパートの管理人にことごとく引っこ抜かれた)

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