日本ではすでに時代遅れとなってしまったような感のある「切手収集」(コインや紙幣も同様)。しかし、ロシアでいまなお趣味の王道である。あのマリア・シャラポワの趣味も、切手収集ということではないか。動物切手収集をやっている私としてはうれしい限り。
切手を集めることは、ミニチュア美術品を集めることと同じだ。台湾でも一時、切手収集は形を変えた蓄財だと言われていた。かくゆう私も北朝鮮の切手をロシアで仕入れて、日本の知り合いに高値で売った。
さて、ロシア人が集めるのは切手だけではない。封筒も収集の対象。クリスマスや復活祭、国の記念行事にはそれにちなんだ絵柄がついた封筒が発売される。テーマ別や企業の広告付きのまで実に様々。
中央郵便局にある切手販売コーナーには、「切手鑑定士」なるヒゲのおじさんが出勤し、もちこまれる切手の「鑑定」をやっている。また、ルジニキースタジアムでは、月1回だっただろうか、切手コレクターの大交換会みたいなものが行われている。タガンスカヤ駅近くのサドーバヤ通りにでも、年配男性コレクターが路上で品定め会を行っている。
切手や封筒、各種グリーティングカードは、中央郵便局のほか、下記の「郵便グッズサロン」で品揃えが豊富だ。「レターセット」なるものは存在しないロシアだが、その他の郵便グ
ッズにかけては、外国企業の参入もあって非常にバラエティ豊かになってきた。
Издательско-торговый центр "Марка"
Проспект Мира д.118 最寄地下鉄、Алексеевская
Ленинский проспект д.64/2 地下鉄Университетから119番バス、Молодежная ул.下車
(--->コメントによると、この店はどうやら閉鎖になったらしい)
郵便グッズショップの最新情報は、www.marka-art.ru で確認を。
切手はばら売り、シート売り、スタンプの有無で微妙に値段が違う。確認して購入のこと。注目すべきは、発展途上国といわれる国々の威信をかけた美しい切手作り。切手で外貨を稼ごうという気迫に満ちている。
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