Posts categorized "ショップ"

13.04.10

お世話になった旅行会社

旅行業界ではゴールデンウィークの旅行者囲い込みがたけなわ。

モスクワでも5月初旬は連休もあり、ダーチャシーズンの始まりということもあって、人の移動が激しくなる。当然、モスクワ在住の日本人もどこか旅行へ・・・ということになる。

私がモスクワに住んでいたころ、お世話になった旅行会社はツムラーレ。

http://www.tumlare.co.jp/

フィンランドの会社だが、日本人スタッフがいる。使いたい航空会社、行きたい都市、滞在ホテルの予算などなど、ごまんとあるリクエストを的確にさばく。しかも日本語で希望を言えるのは便利この上ない。

顧客によって感じ方が違うかもしれないが、私にとってツムラーレ・コーポレーションは、どんな旅行社のサービスにも代え難く、非常に助かった。

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07.11.09

モスクワの家具屋

モスクワでの住まいは、前任者のお譲り家具があったため、新しく家具を購入することはほとんどなかった。ソ連時代のアパートは、同じような家具が作り付けられていたし、たとえ家具や気の利いたインテリア雑貨を買おうと思っても、商品が極端に少なく、高かった。フリーペーパーには家具屋の広告が出ていたが(単に”Мебель”とだけあって、店名は不明)、家具広告より幅を利かせていたのが「窓」や「台所」の広告。つまり、古い窓をサッシにしたり(ソ連時代の窓は木枠で隙間がある)、台所をヨーロピアンスタイルに変える需要の方が多かったのだ。

ほどなくレニングラーツキー・プロスペクトに「グラント(だったか)」という総合家具屋がオープン。また、モジャイスコエ・ショッセに「トゥリ・キタ(3頭の鯨の意)」という店ができ、高いながらもインテリア家具を買うことができるようになった。ただし、これらの家具が扱うデザインは、どことなく野暮ったくゴテゴテとしている。

これに価格破壊とデザインのよさで衝撃を与えたのが、スゥエーデンの「イケア」。2000年にモスクワ郊外のヒムキにオープン。無料送迎バスも新鮮だった。その後イケアは2店舗新たにでき、そのうちギガマーケット「アシャン」と同じ敷地にできたイケアは、週末になると家族連れが大挙して来て大渋滞が引き起こされるようになった。

ポップで楽しい色調とシンプルな材質。なにより安く買いやすい。もともとロシア人は、「都市部の自宅」と「ダーチャ用」の2世帯分家具が必要だから、イケア家具の値ごろ感はたちまち大人気となった。ちなみにモスクワのイケア店内でもらえる鉛筆と紙製巻尺は世界共通仕様。前述の「トゥリ・キタ」は中国からのグレー輸入で問題となった。

http://www.3kita.ru/

http://www.ikea.com/ru/

Ikea_pencil

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13.07.09

ありし日のメロディア・レコード

ソ連時代、レコード会社といえば「メロディア(Мелодия)」。それはレーベル名でもあって、クラシックからポップス、ペレストロイカ時代はロックまで幅広いジャンルを手がける音楽ソフト製作会社の独占企業であった。

販売店舗としてのメロディアはノーヴィ・アルバートのど真ん中。隣はモスクワでもっとも有名な本屋「ドム・クニーギ」、向かい側は女性向けアパレルデパートの「ヴェスナー」、その隣は高級マーケットを備えた「ブリタンスキー・ドム」という、アッパークラスご用達の場所に目立つ看板と共に建っていた(1999年当時)。
当時は店員と対面式に品物を要求し、別の場所のレジで支払う「カッサ式」の販売。とにかく手にとって眺められないので、あらかじめわかっているものしか買うことができない。
おまけに店員のサービスは最悪。チェーン店の「サユーズ(Союз)」ができてから、店員の愛想がややよくなったが、そのころはすでに一般市民は「ガルブーシカ」(当時はフィリ公園の中にあった)」で音楽ソフトを買うようになっていた。
当然、コピー商品の嵐である。

営業努力の微塵もないまま、メロディアは倒産。その後、長らく建物は空き家となっていたが、2002年ごろチェーン店の宝石ショップが入った。冷やかしに入ってみたことがあるが、とても手ごろな商品とは思えないものばかり。石油バブルの頃は繁盛したかもしれないが、その後どうなったであろうか。

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29.05.09

モスクワの一般薬局

ロシア語で薬局のことを「アプテーカ аптека」という。目印は緑地にランプとヘビのマーク。これはヨーロッパ世界では共通で、ギリシア神話に由来する。WHOもこのマークを使っている。

36.6などのチェーン店ができる前は、番号が名称だった。小中学校もそうだが、いかにも味気ない。しかも取り扱う薬剤が薬局ごとに微妙に異なり、処方箋を持っていってもその薬の取り扱いがない場合は、よその薬局を「番号」で紹介される仕組みになっていた。

あるとき、手を怪我したが消毒薬が切れていたため薬局で「オキシドール」または消毒用アルコール(спирт)を買おうとした。ところが「うちには置いてない」といわれ面食らった。代用したのはヨード(йод)だった。
ちなみに、「モスクワは住環境が悪いから」と知人に勧められて服用していたのが「ヨード・アクティブ」という白い錠剤。いったい何に有効なのか忘れてしまったが、まさか残留放射能対策だったりして・・・。

Chemist1_4

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21.04.09

モスクワのインド人とインド食材店

ソ連時代の名残か、ロシア社会の中でインド人の存在感は独特である。
高いカーストの人がほとんどだと思うが、外国人排斥の傾向が強いモスクワで堂々とサリーを着て闊歩する。もちろん、独り歩きはほとんどせず複数で行動している。

私が住んでいたアパートにも多くのインド人家族が住み、IWC(インターナショナル・ウーマンズ・クラブ)を通じて知り合いとなったインド人家庭にちょくちょくお邪魔した。
彼女らから教えてもらったインド食材店へも行き、一般商店ではなかなか手に入らない全粒粉やギー、さまざまなマメ類やスパイス類を入手することができた。

特に全粒粉は、当時小袋で売っておらず、10キロの麻袋をリュックに押し込んで地下鉄に乗った。これはもう100%怪しい格好だ。さっそく地下鉄出口で警察の職務質問を受け、以後できるだけタクシーで行くようにした。ちなみに、よく行ったインド食材店は、ルムンバ名称民族友好大学近くのアパート一角(近くには種物屋もあり、こちらも通った)、地下鉄スーハレフスカ屋駅近くの小売店である。

週1回、ジュースだけのプチ断食をするというのも、知り合いのインド人から教えてもらい、しばらくは実行していた。

 

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20.02.09

ラムストール(Рамстор)の衝撃

トルコ系スーパーマーケットのラムストール(Рамстор)1号店が、地下鉄マラジョージナヤにできたのは、たしか1998年(ホームページによると1997年には設立されたことになっているが)。これまで買い物するのにも一苦労していた在モスクワ外国人にとって朗報だった。それまでスーパーマーケットとは、シジモイ・コンチネント、外資系のサトコ、シーヴァ(現ペレクレストック)、そしてまだ大展開していなかったカリンカ・ストックマンくらいだったからだ。外資系スーパーの価格はかなり高く、買い込みや日常の買い物にはちょっと不向き、だった。

一方、ラムストールは、スーパーではなく、ギガマーケット(гипер маркет)。値段も安く、品揃えも多く、まるでアメリカのマーケットのように大きなショッピングカート(тележка、корзина)で売り場を行きかうなど、日本でもめったに体験できないような大量買いの快感を味える場所として出現した。

建物内部には多くのテナントを抱え、2階にはマクドナルドなど家族でくつろぐ場所も確保。トイレも無料だし、美容院やクリーニング店など、今ではあたりまえのサービス店がそろっており、これも「衝撃」だった。私はいつも1階のサユーズでCDやVCDを物色し、その後2階のテナントを一巡りして1階のスーパーで買い物というコースをとっていた。

第2号店はマリーナ・ロシャにシネコンつきでオープン。ただしここは地下鉄がまだ開通しておらず、車でないと来にくいので、あまり通っていない。今でこそアシャーン(Ашан)など大型ショッピングモールは珍しくないが、当時は本当に画期的なことだった。

Ramstor_2http://www.ramstore.ru/

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11.09.08

アクセサリーショップ

宝飾関係のついでに、ティーンエイジャーやお金のない若者向けのアクセサリーショップのことも書いておこう。

いわゆる「雑貨」が氾濫しはじめたのは、安く仕入れられる中国製品のおかげである。アルバート通りにある「Accessorize」という店は、日本にもあるようなアクセサリーや小物関連ショップ。季節に応じた品揃えが、色別や素材別に分類されているところが面白かった。値段は、日本の雑貨屋より高いが、チープなおしゃれを楽しみたい女の子でいつもにぎわっていた。店員も自分なりのコーディネートをしていたところが、今までのロシア的ショップと違う。

宝石箱をひっくりかえしたようにカラフルなこの店は、その後モスクワのあちこちにチェーン店を出している。

Accessory

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16.12.07

モスクワの古本屋

モスクワでБукинистという表示があると、ついふらふらと立ち寄ってしまう私。どうやら古書店、または古書コーナーという意味があるらしい。英語的語感でBooknistみたいな感じで、必然的に「読書人」を連想されるこの言葉。インテリの溜まり場のような雰囲気がかもし出していた。

実際にはアンティーク店の一部が古書コーナーとなっているところもあった。いわゆる神保町の古書店というムードで、雑然と本が積まれている光景はなんだか郷愁をそそる。大判の美術本や革表紙の詩集など、インテリア小物にしたいような本もたくさんあり、古本屋は私にとってワンダーランドみたいな場所だった。

モスクワでよく行った古本コーナーは、目抜き通りトヴェルスカヤ通りにあるモスクヴァという本屋の地下。それから外国文学図書館のそばにあった小さな古書店と、地下鉄ツヴェトノイ・ブリヴァール駅近くにあったオリエンタル関係の本屋。収集家は別として、古本屋に集う人たちはどこか親しみやすかった。

ちなみに、ブック・オフのような「新古書店」という概念はまだないので、新刊が古書店に出回ることはめったにない。でもそのうち新古書という市場ができあがるかも?

Card2

http://www.bukinist23.ru/

http://www.bgshop.ru/content.aspx?type=2

http://biblionne.narod.ru/

参考:以下はmixiに載せた「記憶の中の古本屋」アドレス。

1.地下鉄ツヴェトノイ・ブリヴァール近くにある「オリエント関係書店」奥の古書コーナー。
2.外国文献図書館近くのクニージュナヤ・ラフカ。(地下鉄タガンスカヤから徒歩10分程度)
3.地下鉄クロポトキンスカヤ近くのサマー・ガーデン古書セール。
4.地下鉄パルク・クリトゥーリのゴーリキー公園と反対側出口近くの小さな古本屋。

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02.07.06

郵便グッズサロン

日本ではすでに時代遅れとなってしまったような感のある「切手収集」(コインや紙幣も同様)。しかし、ロシアでいまなお趣味の王道である。あのマリア・シャラポワの趣味も、切手収集ということではないか。動物切手収集をやっている私としてはうれしい限り。

切手を集めることは、ミニチュア美術品を集めることと同じだ。台湾でも一時、切手収集は形を変えた蓄財だと言われていた。かくゆう私も北朝鮮の切手をロシアで仕入れて、日本の知り合いに高値で売った。

さて、ロシア人が集めるのは切手だけではない。封筒も収集の対象。クリスマスや復活祭、国の記念行事にはそれにちなんだ絵柄がついた封筒が発売される。テーマ別や企業の広告付きのまで実に様々。

中央郵便局にある切手販売コーナーには、「切手鑑定士」なるヒゲのおじさんが出勤し、もちこまれる切手の「鑑定」をやっている。また、ルジニキースタジアムでは、月1回だっただろうか、切手コレクターの大交換会みたいなものが行われている。タガンスカヤ駅近くのサドーバヤ通りにでも、年配男性コレクターが路上で品定め会を行っている。

切手や封筒、各種グリーティングカードは、中央郵便局のほか、下記の「郵便グッズサロン」で品揃えが豊富だ。「レターセット」なるものは存在しないロシアだが、その他の郵便グStamps ッズにかけては、外国企業の参入もあって非常にバラエティ豊かになってきた。

Издательско-торговый центр "Марка"

Проспект Мира д.118   最寄地下鉄、Алексеевская

Ленинский проспект д.64/2  地下鉄Университетから119番バス、Молодежная ул.下車Envelop0033 (--->コメントによると、この店はどうやら閉鎖になったらしい)

郵便グッズショップの最新情報は、www.marka-art.ru で確認を。

切手はばら売り、シート売り、スタンプの有無で微妙に値段が違う。確認して購入のこと。注目すべきは、発展途上国といわれる国々の威信をかけた美しい切手作り。切手で外貨を稼ごうという気迫に満ちている。

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27.06.06

New Ageな店

元来、神秘的なものが大好きなロシア人。オリエンタルグッズ、オカルトグッズは相変わらずの大人気。若者が多くやってくるオリエンタルな店は、モスクワ内に数箇所あって、隠れ家的な雰囲気を持っている。

私がよく行ったのは”Путь к себе”、「自己への道」という名前の店。日本でいうならニューエイジ思想の店、という位置づけになろうか。タオイズム(道教)やサイババの本はもちろん、鍼灸テキストや魔術入門などあらゆる神秘思想の書籍が揃えられ、お香やストーン類、有機栽培食材やオリエンタル食材、薬草茶や健康食品なども充実の品揃え。さらにヒーリング・ミュージックを聴きながら手相を見てもらったり、マッサージや瞑想などもできる喫茶コーナーがある。ほぼ毎日、東洋思想関係のレクチャーも開かれている。

掲示板にはヨガ、太極拳、チャネリングなどなど、さまざまなサークル広告が。「自分探し」を東洋思想に求めるブームは当分続きそうだ。

Путь к себе (プーチ・ク・セビェー:自己への道)

Ленинградский проспект дом 10А  (495) 746-5347

最寄地下鉄:Белорусская

Ул.Новокузнецкая д.6  Tel: (495)951-9129

最寄地下鉄:Новокузнецкая   www.inwardpath.ruPuti_k_sebe0144

Третий глаз  (トゥリーチィ・グラース:第三の眼)

Нижкий Таганский тупик д.11 стр.2 подьезд. 1

最寄地下鉄:Таганская 

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